新規でWebサイトを構築する際に、Google Analyticsを導入することで、サイトへの流入(アクセス)数やユーザーの行動を分析することができます。
ただし、自社やクライアントの社内のアクセス数まで反映されてしまう為、IPアドレスの除外設定を行わないと実数値が計測できません。
今回はより正確な数値を測定する為のIPアドレス除外方法をご紹介します。
簡単な作業なので、導入の際には必ず除外設定をするようにしましょう。
この記事をオススメしたい方
● Google Analyticsを使用している方
● Google Analyticsでより正確な流入数を計測したい方
Google Analyticsとは?
Googleが提供しているアクセス解析ツールです。「グーグルアナリティクス」と読み、「GA」と略す場合もあります。
Google Analyticsを導入すると、
・サイトの訪問者数
・サイトに来た人の地域、年齢層
・ページ毎の訪問者数や平均訪問時間
など、Webサイトの幅広い数値を計測できます。
Google AnalyticsとGoogle Search Consoleを連携しておくこともでき、Google Search Consoleでアクセス前のユーザーの動きを取得し、Google Analyticsでアクセス後の動きを取得することができます。
Google Search Consoleの設定でお名前ドットコムにTXTレコードを設定する方法
IPアドレスの調べ方
まずは、除外設定をする際に必要なIPアドレスを調べます。
こちらの「CMAN」のサイトにいっていただくと、現在利用しているIPアドレスが表示されます。
https://www.cman.jp/network/support/go_access.cgi
こちらをひかえておいてください。
また、社外の人からのアクセスも除外したい場合は先程のURLを開いてもらい、IPアドレスを共有してもらいましょう。
IPアドレス除外設定手順
Google Analyticsを開き、左下の管理をクリックすると下の画像の画面に切り替わるので、右側のフィルタをクリックします。
フィルタを追加のボタンをクリックし、フィルタ名、フィルタの種類、先程ひかえたIPアドレスを入力し、保存を押したら設定完了です。
Google AnalyticsのIPアドレス除外設定はいかがでしたか?
Good Thingsでは、ツールの設定によるデジタルマーケティングもサポートをさせて頂いております。