クライアントインタビュー VOL.2
台湾医療ブランドの
Webを活用した日本展開
医療機器・グラフィックスカード開発メーカー
Leadtek Research Inc.
1986年に台湾・台北に設立され、グラフィックスカードの開発メーカーとして多方面にわたる革新的な技術と優れた製品で複数の国際賞を受賞。
2000年以降は医療及びヘルスケア分野に注力し、台湾と中国本土において約200の医療機関で製品が導入されています。
今夏には新製品のマスクカバーを発売。クラウドファンディングにて235万円の支援を集めています。
楊 筑雅 さん
Leadtek Research Inc. マーケティング担当
台湾で日本人をターゲットにしたサービス業を経験。
現在は台北の本社にてマーケティング担当としてECサイトの販売促進を行う傍ら、日本語の通訳・翻訳業務も行っています。
Good Thingsとは2020年5月よりクラウドファンディングサポートを中心にお取引を開始。現在は販売促進・SNS運用・広告運用といった、Webマーケティング全般を担当させていただいています。
担当社員の江頭が、マーケティング担当 楊さんから弊社とのお取引についてお話を伺いました。
01
台湾医療を日本に伝えたい
江頭:御社にとって初めてのクラウドファンディングが先日無事に終わりホッとしています。(笑)ありがとうございました!多くの方にご支援いただいたマスクカバーですが、製品を作られたきっかけ、そして異国の日本でクラウドファンディングを行おうと思った理由は何ですか?
楊:台湾は2003年にSARSという感染症が流行して大きな被害を受けました。
そして今年は新型コロナウイルスが流行して、「今回こそは被害を拡大させない!」「絶対コロナに負けないように頑張りたい!」と皆が思っていたと思います。弊社も同じ気持ちでいっぱいでした。
医療ブランドとして何か役に立てる方法はないか考えて、高性能マスクカバーの開発を開始しました。今年の2月の話ですね。
リードテック社は日本にも支社があり、以前から製品を日本国内でも販売してきました。弊社にとって日本は身近な存在なので、製造の段階で日本国内での販売も検討していたんです。
また、日本の方に台湾の医療技術の高さ、弊社製品の性能を知っていただきたいとの想いから、多くの方に知っていただける可能性の高いクラウドファンディングという形で販売をしました。
02
Good Thingsを選んだ理由
江頭:サポートをさせていただく中で、台湾の技術の高さには大変驚きました。御社のマスクカバーは機能性が良くお手入れも楽なので、とても活用しています!
御社の想いが詰まった製品を販売する上で、弊社にサポートをご依頼いただいた理由をお聞かせください!
楊:知人が昨年、台湾製コーヒーメーカー「iDrip」のクラウドファンディングを行い、1,000万円近い支援金を集めたことを聞きました。詳しく話を聞くとGood Thingsさんにサポートしていただいたということで、詳しくお話を伺ったんです!
会社として初めての試みでしたし、言語が違う分コミュニケーションに不安がありましたが、御社とのオンラインMTGの際にクラウドファンディングの仕組みや成功へのプロセスも具体的に教えていただけたこと、言葉の部分で難しいところも細かく説明していただけて、とても安心できましたし、コミュニケーションへの不安も解消できました!
また、契約の際には日本語と別に英語の契約書も必要で、表現が難しい部分もあり困っていたのですが、御社の方で手厚く対応してくださって大変助かりました。
話し合ってお互いが納得できた内容で契約書を作成できたので、最後上司からOKがもらえた時は凄く嬉しかったです!
江頭:英語の契約書作成は弊社も初めてでしたので、とても勉強になりました。こちらこそありがとうございます!
03
サービスを受けてみて
江頭:実際クラウドファンディングの準備、そして開催期間中のWeb周りのサポートを担当させていただきましたが、ご満足いただけるサービスはご提供できましたでしょうか?
楊:もちろんです!まず一緒にお仕事させていただいて感じたのは、対応の早さです。
普段は計画的にご依頼をしていますが、どうしても緊急の対応をお願いしたいことがいくつがあって。その時にスムーズに対応してくださって、申し訳ない気持ちの反面、凄く助かりました!(笑)
クラウドファンディングのプロジェクトページを作る際には、製品の性能やメリットについて細かく聞いてくださり、製品を理解した上で日本のユーザーに伝わりやすい文章に置き換えて作成してくださって。
また、製品パッケージや製品のランディングページの表現の手直し、SNS施策や広告運用もやっていただけてプロジェクトページ意外にも、幅広くサポートしてくださったのもとても満足しています!
楊:プレゼントキャンペーンやPR施策などもご提案いただきましたが、マスクカバーに全国の名産品をかけるという斬新的なアイデアには正直ビックリしました(笑)
実際やってみると撮影も楽しいですし、今後も続けていってユーザーに向けて発信していきたいと思っています!
04
クラウドファンディング後のお取引
江頭:9月末にクラウドファンディングが終了しましたが、10月以降もお取引を継続してくださると聞いて、大変嬉しいです。どのような点で継続しようと思っていただけましたか?
楊:弊社は今後日本で認知を拡大していきたいと考えていますが、そのためには知見のある方のサポートが必要だと感じていました。
元々御社にはクラウドファンディングサポートをお願いしていましたが、Web周りを幅広くサポートしていただき、助けていただいた事も多かったので、引き続きSNSや広告の部分を中心にお世話になりたいと思ったんです。
また、今回のマスクカバーのプロジェクトでは、392名の方に総額235万円以上の大変多くのご支援をいただくことができました。
この事で日本での認知拡大のきっかけになったと感じています。
今後新製品の開発も予定しているので、またクラウドファンディングをする際には、また必ず御社にお願いします!
楊様、お忙しい中インタビューにご協力いただき、ありがとうございました!
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