近年、Webを取り巻くサービスは多様になってきました。以前は難しかったWebサイト構築も、WordPressが一体化した安価なレンタルサーバーサービスが増えたお陰でコストをかけずに簡易なサイトを構築することが可能になっています。
普段はAWSでのサイト構築をご提案している弊社ですが、今回はサーバーのコストを抑えられる構築の手段として、ConoHa by GMO「ConoHa WING」でのWordPress構築のご相談が合ったため、そのフローをご紹介します。
この記事をオススメしたい方
● コストを抑えて、簡易なWebサイトを構築したい方
● WordPressを使用したWebサイトを触ってみたい方
ConoHaのアカウントを準備して、ドメインを取得する
ConoHa WING「初めてご利用の方」からメールアドレスとパスワードを入力し、料金タイプ・契約期間・プランを選択します。契約期間は長くなるほど割引率が高くなります。
続いて、初期ドメインを入力します。ドメインはWebサイトのURLやメールアドレスとして使用する住所のようなものです。
① VPSをクリック
② サイドバーの「ドメイン」をクリック
③ 右上の「ドメイン取得」をクリック
取得したいドメインを検索します。すでに取得されていない場合は、使用することが可能です。
使用したいドメインが見つかれば「カートに追加」します。
支払情報を追加すれば、取得完了です。
取得したドメインにWordPressを設定する
続いて取得したドメインにWordPressを設定していきます。
① VPSからWINGに切り替える
② サーバー管理をクリック
③ 設定したいドメインが表示されている場合はそのまま。
表示されていない場合は、④ の「+ ドメイン」をクリック
先程取得したドメインを入力。無料SSLは「利用する」に必ず変更し、「保存」をクリック
① VPSからWINGに切り替える
② サイト管理をクリック
③ 上部に設定したいドメインが表示されている場合はそのまま。
他のドメインが表示されている場合は、「切り替え」ボタンをクリックすると、画面右の④にその他のドメインが表示
④ 対象のドメインの左に表示される「切り替え」ボタンをクリック
対象のドメインが表示された状態で、「サイト管理」をクリックし、右上「+ アプリケーション」ボタンをクリック
アプリケーションがWordPress担っていることを確認し
① URLに取得したドメインが表示されていることを確認
② Webサイトの名称を入力(検索結果に表示されます。WordPress上で変更することもか可能です)
③ WordPressの管理画面にログインするためのアカウント情報です。入力内容は別途メモを残してきましょう。
テーマをプルダウンで選定し、「保存」をクリックで完了になります。
設定完了すると、ドメインの後ろに/wp-adminをつけたURLにアクセスすれば、設定したアカウント情報でログインすることが可能になります。
ConoHa WINGでのWordPress設定、いかがでしたか?
各サービスによってちょっとした操作性が違うため、使い慣れるまでは戸惑うことも多いものです。各サービスの特徴を知って、使い分けていきたいですね。
Good Thingsでは、Webサイト構築・リニューアルに関するご相談もお受けしております。