Webサイトを制作するとき、専門用語が多くて最初は「ついていけない…」と感じることがあります。今回は、Webサイトを制作するときによく出て来る用語に関して、わかりやすく解説しました。
この記事をオススメしたい方
● これからWebサイトを作ろうと考えている方
● Webサイトを発注したいが、基礎知識を付けたい方
1. スライド
<意味>
ファーストビュー(Webページを開いた時に、スクロールせずに見せる領域のこと)に設置されることが多いスライド。スライダー、スライドカルーセルなどとも呼ばれます。
主に画像・テキスト・リンクで構成され、ニュースやトピックを大きく掲載することに使用されます。
<役割>
訪れているサイトが、今イチオシの情報が何かをお知らせすることができます。
seven dotのスライダー(赤枠部分)
2. ヘッダー・フッター
<意味>
ヘッダー(header)はページの上部のことで、フッター(footer)は下部を指し示します。
<役割>
サイト全体にどういう内容が含まれているかをイメージすることができ、主なトピックスを表示させることで、そのページへの流入を誘導できます。
フッターにはコピーライト、SNSへのリンク、お問い合わせ、プライバシーポリシーなどの副次的ではあるもののちゃんとお知らせすべき情報を配置します。
seven dotのヘッダー(赤枠部分)
seven dotのフッター
3. ランディングページ
<意味>
英語でLanding pageと記載し、LP(エルピー)と略され、「着地させるページ」という意味です。
<役割>
Web広告のクリックの先に用意されるページのことで、広告を見たユーザーが最終的に購買を決定するページになります。
昨今では、LPを複数用意してどのページが効果がよかったかを検証するABテストが主流になってきています。
LPはサイト全体のトンマナと合わせず、そのページ単体で完結させるものが多くなっています。
4. プライスリスト・プライステーブル
<意味>
名称通り、価格表になります。
<役割>
Saasサービスのランディングページなどに表示されることが多く、LPにも記載されることが多い項目です。
Good Thingsのプライスリスト
5. テスティモウニアル
<意味>
英語でTestimonial(意味:証明・証言)という意味で、サービス体験者の推奨意見のことです。その他にもカスタマレビューや、ユーザーボイスという呼び方をすることもあります。
<役割>
第三者の意見をユーザーに見せることで、サービスや商品への信頼を高めます。
カイロスマーケティング様のtestimonial
6. コールトゥアクション
<意味>
英語でCall to Actionと表記し、CTA(シーティーエー)という略されます。
<役割>
主にページ下部に設置し、ページ訪問者に内容を呼んでもらった後、行動(申込みや購買)を促す役割のエリアになります。
seven dotのコールトゥアクション
Webサイト制作時の専門用語、いかがでしたか?
専門用語を理解できれば、議論がスムーズになることもあります。この機会に意味や役割を理解して、良いWebサイトが構築するための参考になればと思います。
Good Thingsでは、Webサイト制作のサポートをさせて頂いております。