Webマーケティングには様々な用語が存在します。
その中でもWeb広告にはCPCやCPM、CVRといった近いアルファベットを用いたものが多く、とても紛らわしいですよね。
今回はWeb広告で必要な用語と、その計算方法についてご紹介します。
この記事をオススメしたい方
● Web広告運用をしている方、検討している方
● Webマーケティングを始めたばかりの方
CPC(クリック単価)
1クリックあたりにかかった広告費用のことを指します。
Cost Per Clickの頭文字からなり、クリック単価とも言います。
CPCは広告費用の総額とクリック数が分かれば計算することができるため、
例えば¥15,000のコストを払い、500回のクリックを獲得できた場合には以下のような式になります。
¥15,000(広告費用総額) ÷ 500 回(クリック数) = ¥30
CPC = ¥30
CPM(インプレッション単価)
1,000回表示するのにかかった広告費用のことを指します。
Cost Per Milleの頭文字からなり、インプレッション単価とも言います。
CPMは広告費用の総額と広告の表示回数が分かれば計算できるため、
例えば¥15,000の広告費を払い、30,000回の表示回数を獲得できた場合には以下のような式になります。
15,000(広告費用総額) ÷ 30,000(表示回数) × 1,000 = ¥500
CPM = ¥500
CTR(クリック率)
表示回数に対してクリックされた割合を指します。
Click Through Rateの頭文字からなり、クリック率とも言います。
CTRは広告の表示回数とクリック数が分かれば計算できるため、
例えば30,000回の表示がされて、500回のクリックを獲得できた場合には以下のような式になります。
500回(クリック数) ÷ 30,000回(表示回数) × 100 = 1.67
CTR = 1.67%
CVR(コンバージョン率)
Conversion Rateの略で、訪問回数に対し、設定した目標が達成した割合のことを指します。
例えば、ECサイト内の商品の購入を目標に設定をした場合、サイトに訪問した人全体の中で購入してくれた方の割合がCVRになります。
サイトに500人訪れて、3件が購入が発生した場合は以下のような式になります。
3件(購入数) ÷ 500人(サイト訪問数) × 100 = 0.60
CVR = 0.60%
CPA(獲得単価)
Cost Per Actionの略で、コンバージョン1件あたりにかかった広告費用を指します。
例えば、ECサイト内の商品の購入を目標に設定をし、¥15,000の広告費を消化しました。結果3件の購入に繋がったとしたら、以下のような式になります。
¥15,000(費用総額) ÷ 3件(購入数) = 5,000
CPA = ¥5,000
紛らわしいWebマーケティング用語の違いと計算方法はいかがでしたか?
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