新型コロナウィルスの影響で急激な「オンライン化」が進んでいます。これまでのオフラインでの活動もオンラインで行うことで、ソーシャルディスタンスを保つことができます。
飲食のデリバリーやテイクアウトはすっかり浸透しましたが、その他の業界が取り組んでいるオンラインサービスを調べてみました。
この記事をオススメしたい方
● オフラインで行っていたサービスをオンライン化したい方
● オンライン化したいがやり方に困っている方
1. オンライン物産展・マーケット
デパートが休業し、観光客が減少しているため物産展の中止が相次いでいます。各通販事業者がオンラインで物産展を企画しています。
各地の自治体で“オンライン物産展”の動き広がる
NHKニュース
伊勢丹では「バーチャルマーケット」で販売員の方の接客を体験できるWebサイトを公開したり、フランス発のジュエラー「ショーメ」はLINEやZoomなどを使って銀座本店のアドバイザーがサイズやブライダルリングの選び方の相談に乗ってくれるサービスも開始しています。
その他にも靴修理の「ミスターミニット」では「オンライン靴磨きワークショップ」も開催されています。
3. オンライン教育 スポーツから学習サポートまで
すでに多くの方が活用されている「オンラインフィットネス」・「オンラインヨガ」など自宅で運動不足を解消できるサービスや英語学習・家庭学習を始めとするサービスも増えてきました。多くは既存の会員向けにオンラインでzoomなどを使ってレッスンを提供するものが多くなっています。
その他にもサッカーやピアノといったレッスンもオンライン化が進んでいます。
4. オンラインエンタメ
有名アーティストによるオンラインフェスも開催されています。
2020年4月に開催された「BLOCK.FESTIVEL」はLINE LIVEを使用し、投げ銭の仕組みを活用してグッズも購入でき、後日郵送されるオンラインショッピングまでうまく設計され、活動ができないアーティストの支援につながりました。
他にも、オンラインでDJを楽しめるバーチャルクラブ「CLUB TITAN」もオープン。曜日ごとにDJが変わり、zoom上で音楽を楽しむことができます。
お笑いの分野では、吉本興業が「SILKHAT」で芸人とオンラインで飲んだり、ネタを観れるサービスをいち早く開始しました。
5. オンライン動物園・水族館
バーチャルに動物園・水族館に行った気持ちになれるようにYouTubeの動画配信やTwitterでの映像投稿で楽しめるものも増えています。
いつもと違った距離感や角度で動物たちを見ることができることと、外出自粛で外に出れない状況の気分転換に楽しんでおられる方も多いようです。
写真は和歌山県アドベンチャーワールドの「ミライSmile教室」の様子
オンライン〇〇、いかがでしたか?
弊社のクライアントでも不動産のご相談をオンライン化されたり、Webサイトの構築を助成金なども活用してこの時期にやっておこうという方が増えています。
その他にもオンライン建築相談・オンラインお墓参りやオンライン飲み会をサポートするサービスと、オフラインでしかできないと考えられていたものが、移動時間と交通費が削減できる方法として考えられています。
各施策、やり方は様々ですがオフラインで提供される「深い」コミュニケーションをオンラインでも実現できることが大切になってくるように思います。そういう意味では、相互コミュニケーションが取れるzoomやGoogle Meet、もしくはLive系ツールでの施策が有効ではないでしょうか。
弊社でも「オンラインビューティーアドバイス」や「オンラインマルシェ」と言った場所と時間の制約を超えたご提案をしているところです。
一刻も早くこの自体が収束することを祈りながら、状況が読めない今だからこそオンラインでできることを考えて実行できればと思います。
Good Thingsでは、デジタルマーケティングにまつわるお困りごとをサポートをさせて頂いております。