追記:2021年9月29日
『Sharee (シェアリー)』から『 Lemon8 (レモンエイト) 』に生まれ変わりました。
毎日に、ハジける発見。
Lemon8 (レモンエイト) とは
Lemon8は、毎日の生活に新鮮な楽しみをもたらし、実用的なアイデアを共有するプラットフォームです。自由で多様かつ等身大の暮らし、また一歩先のあこがれが見つかります。(Lemon8 Google Playより抜粋)
デジタルマーケティングにSNSサービスを活用することはすっかり定着し、Twitter・Instagram・Facebook・Weiboは王道のSNSサービスとして定着しつつあります。
その中で、2020年3月にローンチした「Sharee(シェアリー)」が注目を集めています。
この記事では次の主力SNSサービスになりうる可能性がある「Sharee」のseven dotの体験をご紹介します。
この記事をオススメしたい方
● ネクストブレイクのSNSマーケティングを検討している方
● TwitterやInstagramでは効果が感じにくいと思っている方
Sharee(シェアリー)とは? - 特徴と登録方法
Shareeを提供しているのはアジア・欧米を中心に世界150カ国に展開し、話題の「TikTok」を提供している中国系企業ByteDance。日本法人は2018年4月に立ち上がりBuzzVideo、Ulikeなどのサービスを提供し機械学習や深層学習アルゴリズムの技術を採用し、TikTokは日本国内でも若者を中心に浸透しています。
そのByteDanceが手掛けた新サービス「Sharee」はInstagramにも似ていることから今後の展開に注目が集まっています。
<Sharee(シェアリー)とは?>
Shareeは、憧れのモノや生活など魅力的なコンテンツを自由にクリエイティブにシェアして、コンテンツを通して人々の距離を縮め、人々を繋げる趣味のコミュニティプラットフォームです。ユーザーは、文章、写真、イラスト、ビデオなどを自由に組み合わせ、気軽で簡単に自分らしさを表現できるほか、独自のレコメンドシステムで好みのコンテンツを気軽に発見できます。
抜粋:iPhoneアプリダウンロードページより
メールアドレスとパスワードを設定し、パズルをスライドして、認証させます。
登録の手順は優しい設計になっています。
プロフィール画像や背景・プロフィールのコメントを設定すれば簡単にアカウントの設定もできました。
アプリ内では「投稿イベント」も開催されており、参加しやすい環境が作られています。
Shareeで投稿してみよう!
早速アカウントから投稿してみましょう!投稿したい画像を選択すると、フィルタ機能が表示されます。画像を好きな色味に変更してみましょう。
画像に文字を追加することも可能です。日本語に対応したフォントもいくつか用意されています。
写真に装飾できるスタンプも新機能として用意されていました。
画像は3枚以上の投稿をオススメされます。画像の加工が終わると、「タイトル」・「本文」・「ハッシュ」を編集でき公開ができます。
ハッシュタグは種類も豊富で、おすすめやイベントのハッシュも表示されるので、選びやすいのが特徴です。
大きな特徴としてInstagramには限定された機能である、URL(リンク)の挿入ができます!
投稿した画像は自動でShareeのロゴとアカウント名が表示され、著作権が保たれています。この機能はWeiboにも見られる機能です。
投稿すると完了画面が表示され、その他のSNSでURLとしてシェアできます。
Instagram同様、いいね・コメント・保存も可能です。
Shareeの公式アカウントもあるので、「どんなことを投稿したら良いのだろう?」と迷った時はフォローしておくのが良いかもしれません。
Shareeを使ってみた感想
使ってみた感想は「Instagram・ブログ・まとめサービス」の良いところを掛け合わされているという印象でした。
最近はInstagramでもHow toコンテンツが多く投稿されていますが、きれいな写真だけでなく情報という付加価値があるコンテンツがより相性が良さそうな印象です。
デザインは全体的に丸みを帯びていて、柔らかく親しまれそうな印象で、UI/UXもわかりやすいのが特徴です。
インターネットが苦手な人でも感覚的に操作ができそうでした。
<その他のShareeオリジナルの特徴(2020年10月時点)>
- いいねをつけた投稿を公開できる
- 動画はアップできない
- 投稿の下書き機能がわかりやすい
- フォルダ機能がある
- プロフィールで投稿についたいいねが見れる
- 自分の投稿のインプレッション(表示回数)が見れる
現在は「ビューティー・ファッション・グルメ・トラベル・暮らし・レシピ」のカテゴリーに限定されておりターゲットがわかりやすくなっています。
投稿されているコンテンツを見ると、今は若年層のユーザーが多い印象でWEARやInstagramですでにフォロワーを多く獲得している方も活用し始めている様子。
いいねも付きやすく、新しいユーザーと出会える可能性も高いように感じました。(ただし、流し見しているユーザーも多いようでいいねは付きますがフォローに関しては投稿から数日経ってもすぐには付きませんでした。)
今後も運用してみて、動向を追いかけていければと思います。
Sharee、いかがでしたか?
新しいサービスが開始した際は、ブルーオーシャンでフォロワーを獲得しやすいこともあります。新しいメディアの情報を収集し、適切な時期に適切なメディアに予算を投下していくことを検討していくのも重要です。
Good Thingsでは、オンラインでプロモーションやWebサイト制作・開発のご相談も受け付けております。